ハワイで英会話スクール!
ALOHA!
ハワイは日本語が通じますが、英語が話せたらもっと世界が広がるだろうなといつも感じてきました。
現地のお友達に話したら、「楽しそうなスクールがあるよ」と紹介してくれたのが、「ハワイ パームス イングリッシュスクール」。嫌がる夫を無理矢理誘って意を決して申し込みました。
とはいえ、英語を習うなんて学生時代以来ですから、なんと40年ぶり(と書きながら、自分の年齢にびっくり)。まずは2時間のセミプライベートレッスン。教室でレッスンを受けてから、一緒にカフェに行って、好きな飲み物を注文するという内容です。
教室はカラカウア通り沿いのワイキキビジネスプラザの7階。私たちの先生は、ケンタッキー出身というデボラさん。息子よりも若いハワイ大学の学生さんです。国際ボランティアでアフリカに出かけたり、近所の子どもにヴァイオリンを教えていたりするはつらつとした女の子です。
さて、緊張のなかでレッスンが始まりました。
まずは自己紹介。伝えたいことはいっぱいあるのに、伝えようと思っているのに、単語が出てこない(´Д`) 自分たちの英語力がこんなに衰えているということに、まず愕然。これから2時間、大丈夫なのだろうか? 不安しかありません。
渡されたのは、なんだか中学1年生の教科書で見たような教材。銀行や郵便局、公園などが通りの名前と共に書いてある簡単な地図です。その建物の場所を<on,behind,on the corner,between,next to,across from>で表すというもの。一瞬、「こんな簡単なのやるの?」と思いましたが、とんでもない。今、中学校の英語のテストを受けたら……、もう冷や汗もんです。
そんな私たちの雰囲気を察してか、デボラ先生は、ご自分のInstagramを見せてくれながら、ハワイのお勧めスポットを教えてくれます。何しろやさしいの。
そして、カフェへ行くならと、お手製の教材でオーダーに必要な単語や会話文を教えてくれます。使っている単語はとても簡単ですが、その場に行って使えるかは別のお話。大丈夫かなぁ。
そしていよいよ先生とカフェへ向かいます。習った英語を使う気満々でいましたが、店員さん、日本語(^^) 日本人が多いワイキキのほとんどのお店には、日本語メニューがあるし、店員さんも「何にする?」「サイズは?」「いくらです」程度の日本語は話せますからね。だからいつまで経っても英語が話せるようにならないんですけどね(^^;)
コーヒーを買った後は、デボラ先生とフリートーク。絵を描きながら、写真を見ながら、ときにはGoogle翻訳の力を借りながら、先生の故郷やボランティアなど、いろんな話をしましたよ。
今回のレッスンで感じたこと。スクールでの勉強ももちろんだけれど、やっぱり外国の人とたくさん話をすることが大切ですね。話せないから話さないではなくて、話せなくても話しかける。わかろうと努力する。ハワイにいると、英語を話さなくても生活できてしまうけれど、話せた方がもっと世界も広がるし、深い付き合いもできるようになるんだと思います。
今回、日本人の少ないマウイ島に行ったとき、ホテルですれ違う人たちみんなが、笑顔で「Have a nice day!」と英語で話しかけてくれました。その一言を知っているか知らないか、自然に口から出てくるか来ないかで、人との距離が変わってくるんでしょうね。
ハワイの人たちとの距離を縮めるために英語があるということを、デボラ先生は教えてくれた気がします。
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