ちょっぴり怖い話も。ヌウアヌ・パリ展望台へ行って来た
Aloha!
ワイキキからパリ・ハイウェイをカイルア方面に走っていく途中、ヌウアヌ展望台があります。いつもは通り過ぎるだけのこの場所に今回は登ってみました(といっても車だけど)。
まずは駐車場の機械にお金を入れ、ナンバーを入力して出てきた紙切れを、車のフロントガラスに挟みます。ってやり方がわからないでいると、係員のおじさんが教えてくれました。ここでこの機械の使い方を覚えたおかげで、他の場所にちょっと車を停めるときにとても役立ちました。おじさん、ありがとう。…と、話はちょっと逸れましたが……。
ハワイ語で、ヌウアヌは涼しい高い場所、パリは崖を意味します。つまり、ヌウアヌ・パリ=涼しい高い場所にある崖ということになりますね。車を降りたら、半袖では寒い。強い風に飛ばされそうです。帽子を飛ばされないように押さえながら、展望台に立つと、カネオヘ湾のサンドバーも一望できます。
視線を横にずらすと断崖絶壁。ハワイ諸島を統一しようとしたカメハメハ1世はオアフ軍をこの場所に追い詰め、多くの戦士が崖下に落ちたことでも知られています。
そういえば、「豚肉を積んでパリ・ハイウェイを走ってはいけない」という話を聞いたことがあります。この戦いで命を落とした戦士がごちそうである豚肉を手に入れるために車を停めてしまうのだそうです。オバケや亡霊の話は、どこの国にもあるのですね。日本と同じように、肝試しに来る若者もいるそうですよ。
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