ハワイのタイムシェアを買った後もあれこれ発生するあんなお金こんなお金

えＡＬＯＨＡ！

勢いに任せて買ったはいいけれど、「え!？　こんなの聞いてない〜」というお金がけっこうな頻度で発生します。でも、本当は（おそらく）、買うときにカウンセラーさんがきっと説明したんだろうなぁ。買うと決めたときは、なんだかうれしくて、その後に起こる、あんなことやこんなことに頭が回らなかったのだと思うのですよ。

例えば、管理費。

管理費を毎年払うことはわかっているはずなのに、いざ請求が来てみると改めて「こんなに高かったのか」とため息ばかり。管理費はポイントの高低、シーズンではなく、広さによって決まるようです。それに、クラブ年会費、予備費、固定資産税 、ハワイ州税 がプラスされます。だから、思っていた以上に、１年に１度の請求はとても高く感じます。

って、書きながら予備費ってなんだ？　さっそく問い合わせなくちゃ。

⇒　ヒルトンから以下の返信がありました。

 ★ 予備費(Reserve Fee)でございますが、リゾートの家具、壁、屋根などの補修や 購入が必要となった場合の費用でございます。 

ってことは、必要がなかったら、戻ってくるんでしょうか……

それと、わが家は２度アップグレードしましたが、５月のときは、年間管理費が１年に２度請求がありました。カウンセラーに聞いてみたところ、その年の内にもう一度ハワイを訪れる可能性がある年の前半に契約すると、１年のうちに２度、管理費を払わなくてはいけないそうです。もちろん、１年で２年分のポイントが付与されますが。

ポイントをレスキューする。

その年のポイントはその年の内に消化するが原則です。何も手続きしなければ、使わないポイントは消滅してしまいます。その年のポイントで次年度の予約はできないのです。それを防ぐのがレスキュー。その手続きにも手数料がかかります。わが家も今年ポイントをレスキューしましたが、手数料は＄89でした（早期手続きで＄10ディスカウントされた価格です）。しかし、翌年は２倍のポイントが発生しますが、レスキューしたポイントは翌年にしか使えませんから、実際にそのポイントを使う計画があるのか、考慮が必要ですね。もし、そんなに長く行けないわ。ポイントが必要ないわということなら、そんなに交換率はよくありませんが、期限のないホテルポイントに変えた方がよさそうですね。残っているポイントが少ない場合は、残念ながら捨ててしまうこともあります。

クラブ予約をする。

クラブ予約は、自分の所有しているシーズンや物件以外を予約すること。つまり、ワイキキアンのゴールドシーズンの１ＬＤＫを持っている人が、プラチナシーズンを予約したり、狭い部屋や広い部屋、別の場所を予約したりすることです。わが家の場合は、持っているポイントでできるだけ長く泊まることを考えているので、ほとんどがクラブ予約になります。もう毎年、カレンダーをにらめっこです。このクラブ予約は１予約あたり60ドル。途中で部屋を変わった場合は、新たに60ドルが必要になります。だいたい１回のハワイ滞在で、２箇所は泊まりますから、それだけで＄120。ただし、予約した期間内で別のタイムシェアに変更することは可能なようです。

リゾート税。

タイムシェアに宿泊したときに、リゾート税を請求されます。リゾート税っていう仕組みがイマイチ理解に苦しむんですけど、Wi-Fiやコーヒー、客室のアメニティや市内通話などを使うための料金のようです。前にワイキキアンに泊まったときは＄35／泊でしたから、１週間で＄245のリゾートフィーがかかりました。

駐車料金。

これはヒルトンに関係なくですが、ハワイの駐車場の料金は何しろ高いです（特にヒルトンは高いかも）。2017年7月現在、ヒルトンハワイアンビレッジは、セルフで＄39／１日、バレーで＄47／１日です。わが家は基本は使う日数だけ借りるようにしています。バレーを利用すれば、そのたびにチップも必要になります。

なんてお金のことを気にしてチマチマせず、のんびりリゾートライフを楽しみたいのですが、夫はすでに年金生活者。お金の計算はシビアにしなくちゃね。まだまだかしこくタイムシェアを使いこなす域には到達していないみたいです。

2018.1.1更新