ハワイに行くとき、シニアは海外旅行保険に入れない!?
ALOHA!
「海外旅行保険は年齢制限があるんですね」と、若い友達に言われました。
え!? 歳をとると海外旅行保険に入れないということ?
調べてみると、確かに、保険会社によって年齢制限が設けられていました。
<年齢制限のある保険(会社)>
三井住友海上「ネットde保険@とらべる」/ 70歳以上が被保険者となる契約は不可
au損保の海外旅行保険「海外旅行の保険」/ 海外出発日時点 満74歳以下
エイチ・エス損保ネット海外旅行保険「たびとも」/ 海外出発日時点 満69歳以下
AIG損保海外旅行保険 / 海外出発日時点 満69歳以下
東京海上日動海外旅行保険 / 出発時点で満69歳以下
あいおいニッセイ同和損保の海外旅行保険
インターネット専用「eとらべる」 / 出発時点で満69歳以下
<年齢制限のない保険(会社)>
ジェイアイ傷害火災「t@bihoたびほ」/ 99歳以下
※男女とも平均寿命を過ぎているので年齢制限なしに分類しました。
◎損保ジャパン日本興亜 新・海外旅行保険「off!(オフ)」/ 年齢制限なし ← えらいっ(拍手)
すべて2018年6月26日時点の情報です。
高齢者への保険金支払いが大きいということなのでしょうかね。先日、カカアコ地区で日本人が襲われたケースでは、被害者は海外旅行保険に入っておらず、多額の治療費を請求されたそうです。
確率は低いかもしれませんが、もしものときのために、「海外旅行保険」に入っておくことは必要だと思います。わがやでは毎年ハワイに行くようになってからは、必ず保険に入るようにしていますが、実際に利用したのは、VOGのアレルギーで目が開けられなくなったり、じんましんができたりしたときの1度だけです。支払いもキャッシュレスで、直接お金のやりとりは発生しませんでした。日本ではない国で病気になったり怪我をしたりするだけでも十分に心細いのですから、せめてお金の心配からは解放されたいですものね。
最近は保険が付帯しているカードも増えていますから、保険に入らなくてもいいという人も多いかもしれませんが、その場合でも、何にいくらの保険が適用されるのか、限度額はいくらなのかを確認しておいたほうがいいですね。
ハワイには、ホテルや美術館、ショップの割引などシニアを大切にしてくれているなと思えるサービスが充実しています。国が違うとはいえ、海外旅行保険のように年齢で制限されるサービスがあると聞くと、海外旅行に行くなと言われているようで、なんだか寂しい気がします。
海外旅行保険に入れなくなるまではまだしばらくありますが、その後のことも考えて、クレジットカードを選ぶとかクラスを上げるとかも必要になってくるかもしれませんね。寂しいけど。
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