間違えないで。ESTAの申請

ALOHA!

友人がESTAを申請しました。


Googleで「ESTA」と検索した


友人「前に申請したときよりずっと簡単なんだよねぇ」

私 「どのページから申請したの?」

友人「どこって、Googleで検索したら出てきたページだよ」


検索ページはこちらです。

2,470,000,000件ひっかかりました。


上2つは「広告」ページであることを明記しています。


友人はなぜか上から5つ目にある「ESTA(エスタ)申請ウェブサイト:ESTA Online Center」を選んだようです。


私  「どうしてそのサイトを選んだの?」

友人「説明がわかりやすかったから」


$14が7,236円に!?


確かにページを見ると、公式サイトよりずっと詳しくわかりやすく説明が書いてありました。それっぽいマークやアメリカ合衆国の国旗があるなど間際らしいのですが、代行業者のページでした。トップページには代行業者であるという記載も見当たりませんし、 費用についても触れていません。


よ〜く見ると、ページの下の方に、「ESTA(エスタ)の支払い方法解説」というリンクがあって、飛んだページには、「申請代行料金 米国への申請料14ドルに加え、代行サービス料を頂戴いたします 米国国土安全保障省申請料($14) + 申請代行サービス料 = 7,236円(税込)」と記載されていました。


自分で「ESTA申請公式サイト」で申請すれば$14で済むのに、高い代行料を請求されてしまったのです。申請後に届いたメールにも、費用について書かれていなかったので、多くの人は、カードの請求が来て初めて、代行業者を通じてESTAを申し込んでいたことに気付くと、ネットに書いてありました。


個人情報はだいじょうぶ!?


実際に申請はできましたし、文字が小さいとはいえ代行と書いてあるので、違法ではないのでしょうけれど……。しかし、知らない会社に、超センシティブな個人情報を渡してしまったことにもなるので、悪用されることはないか……。それが心配です。


ESTA申請公式サイト」のヘルプページには、下記のようなQAがあります。

「米国政府は個人データのプライバシーをどのように保護し、また誰がそのデータにアクセスできますか。」
「  ESTAウェブサイトで申請者が送信した情報は、類似の渡航者適格性審査に関し定められたものと同等の、厳重な個人情報保護規定および規制に従うものとします。本情報へのアクセスは、職務上把握する必要のある担当者に限定されます。」


自分で「ESTA」を申請するとき


自分で申請するときは、

ESTA(エスタ)申請 | 在日米国大使館・領事館」のページ(上から3番目)を入口にして、「ESTA申請公式サイト」ページへ飛ぶか、直接、「ESTA申請公式サイト」ページ(上から4番目)を叩くかのいずれかです。

「ESTA申請公式サイト」には、「申請毎に14ドルの費用が徴収される」ということがトップページに記載されています。


こちらが「ESTA申請公式サイト」のホームページです。

代行業者のWebサイトとマークは違っていますね。


しっかり確認をしないまま申請してしまった友人が悪かったといえばそれまでですが、なんだか釈然としないのです。


ESTAの申請をするときは、自分で申請するのか、代行業者に頼むのか、もし頼むならいくらかかって、個人情報についての取り決めがあるのか、しっかり確認してくださいね。


ちなみに、公式サイトのURLの最後の“gov."は、“govemment”、つまり政府。今回友人が間違えて申請したサイトは、“com"、つまり会社、企業です。このあたりも頭の片隅に入れておく、役にたつかもしれません。


ということで、長くなりましたが、エスタを申請するときは、皆さんも気を付けてくださいねというお話でした。

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